IC(インディペンデント・コントラクター)とは?
複数の企業とプロジェクト請負契約を結ぶ個人事業主
直訳すると「独立契約者」となりますが、複数の企業とプロジェクト請負契約を結ぶ個人事業主の総称です。
米国労働省の統計によれば、米国では雇用と自営の中間形態であるICと呼ばれる人々が雇用者の6.4%に上り、派遣労働者や請負労働者より多くを占めています。
既に900万人近いICが活躍しており、90年代にアクセンチュアやマイクロソフトがIC型雇用形態を採用したのを契機に急拡大したと言われています。
ICとなるメリット・デメリット
ICとなるメリット
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仕事の選択権の獲得(やりたい仕事に専念できる。)
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業務・成果物・実績が反映された報酬獲得
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自分の裁量権の獲得(人生をコントロールする権利の獲得)
ICとなるデメリット
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社会的信用が確立されていないので大手企業の口座が開設しにくい。
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プロジェクトに入ると営業開拓に時間が取れない。
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仕事が単発で、収入が安定に欠ける。
米国における新興型雇用者の人数比較
米国における新興型労働者の大卒比較
米国における新興型労働者の年齢構成